本学部では2022年3月に工学部共用実験棟に円筒型VRシアターを構築しました。本VRシアターの設計は、当研究室の川村洋平教授自ら行っており、主に鉱山開発におけるデジタルツイン、教育、トレーニングを目的としています。

VRシアターの直径は8m、高さは2.4mであり、最大10人を収容可能です。またVRシアター上部に配置された6台のプロジェクターからスクリーンに360°の映像投影が行われます。プロジェクタは立体映像の投影が可能であり、いわゆる3D映像でより没入感のあるVR体験ができます。このような大規模な円筒型3DVRシアターは日本でも数少なく、北海道大学各学部と連携し、様々なフィールド科学への展開を考えています。

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我々の研究室ではこのシアターに投影するための映像や3Dモデルを活用したコンテンツの開発を進めています。また遠隔地とコミュニケーションが取れるようなインタラクティブなシステムの開発を行っています。

3DモデルをVRシアターで体験する
VRシアターで講義をする川村教授
シアターに関わる研究室メンバー