(概要)スマートシティの実現が我が国でも推進されているが、北海道が抱える問題の多くは人・モノ・情報が豊富な都市(道央圏)ではなく、それらが慢性的に不足している沿岸・過疎・山間地域等の社会的脆弱地域にある。そのため、都市のみならず社会的脆弱地域においても平時・災害時のフェーズにとらわれない、地域幸福度(well-being)を向上させる社会を実現するには、円滑な人の移動・モノの輸送だけでなく情報収集とその利活用が極めて重要であると考える。本取組では、北海道において水産業が盛んな沿岸地域の1つである噴火湾をモデルに北海道噴火湾の強靭(ロバスト)化に資する「HOKKAIDO(噴火湾)デジタルツイン」の基盤構築に室蘭工業大学(代表機関)、北海道大学(工学部、水産学部)、他が協働で取組む。 資源マネージメント研究室(北海道大学工学部)では、主にデジタルツインの構築に取り組んでいく。
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